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デグーとの暮らしを始めるあなたへ:知っておきたい飼い方・準備品・おすすめグッズ・飼い方のコツなど紹介

デグーとの暮らしを始めるあなたへ:知っておきたい飼い方・準備品・おすすめグッズ

くりくりとした瞳と長い尻尾がチャームポイントのデグー。人懐っこく、飼い主とコミュニケーションをとることを楽しむ、近年人気上昇中のエキゾチックアニマルです。

今回は、デグーとの生活を始めるにあたって知っておきたい情報を、飼育準備品、飼い方のコツ、おすすめグッズなど、様々な視点から  解説していきます。

デグーってどんな動物?

デグーは、アンデス山脈の麓に生息するげっ歯類です。 体長は15~20cmほどで、体重は200~300gほど。 寿命は5~8年と、ハムスターなどの小動物に比べて長生きです。

  • 高い知能: 知能が高く、飼い主を認識したり、簡単な芸を覚えたりすることもできます。名前を覚えたり、トイレの場所を覚えたりする子もいます。
  • 社会性: Social な動物で、仲間とのコミュニケーションをとても大切にします。互いに毛づくろいし合ったり、じゃれ合ったりする姿は微笑ましいものです。そのため、複数飼育することで、より豊かな表情を見せてくれるでしょう。
  • 活動時間: デグーは主に昼行性で、朝と夕方に活発に活動します。
  • 性格: 個体差はありますが、一般的に好奇心旺盛で人懐っこい性格です。しかし、臆病な一面もあり、大きな音や急な動きを嫌います。
  • 鳴き声: デグーは様々な鳴き声でコミュニケーションをとります。喜びや警戒、怒りなど、鳴き声によって感情を読み取ることができます。

デグーを飼うための準備品

デグーを迎える前に、必要な飼育用品を揃えましょう。

ケージ

  • 広々とした空間: デグーは活発な動物なので、十分な広さのあるケージを選びましょう。目安として、幅60cm×奥行き45cm×高さ60cm以上のケージがおすすめです。複数飼育する場合は、さらに大きなケージが必要になります。
  • 金網タイプ: ジャンプ力があるので、ある程度の高さが必要です。また、通気性の良い金網タイプがおすすめです。プラスチック製のケージは、デグーがかじってしまう可能性があるので、避けた方が良いでしょう。
  • ステップや隠れ家: デグーは上下運動を好むので、ケージ内にステップや棚を設置してあげましょう。ステップは、木製や金属製など、様々な素材があります。また、安心して休めるように、隠れ家も用意してあげましょう。隠れ家には、市販の巣箱や、陶器製の植木鉢などを利用することができます。

床材

  • 吸湿性・消臭性: デグーは尿量が多いので、吸湿性と消臭性に優れた床材を選びましょう。また、粉塵が少ないものを選ぶことも大切です。
  • おすすめ:
    • ウッドチップ: 吸湿性・消臭性に優れていますが、粉塵が多いものもあるので、注意が必要です。
    • 紙製の床材: 粉塵が少なく、アレルギーを起こしにくいのが特徴です。
    • コーンリター: 吸湿性・消臭性に優れており、環境にも優しい素材です。

巣箱

  • 安心できる空間: デグーが安心して眠れるように、巣箱を設置してあげましょう。巣箱は、暗くて狭い場所を好むデグーにとって、安心できる空間を提供します。
  • 素材: 木製や陶器製など、様々な素材があります。
    • 木製: 自然な素材で、デグーが落ち着きやすいです。
    • 陶器製: 夏は涼しく、冬は暖かいので、一年を通して快適に過ごせます。

給水器

  • 清潔な水: 常に清潔な水が飲めるように、給水器を設置しましょう。給水器は、定期的に清掃し、清潔に保ちましょう。
  • おすすめ: ボトルタイプ。ボトルタイプは、水が汚れにくく、デグーが水をこぼしてしまう心配もありません。

エサ入れ

  • 安定感: ひっくり返りにくい、安定感のあるエサ入れを選びましょう。
  • 素材: 陶器製やステンレス製など。
    • 陶器製: 重みがあり、安定感があります。
    • ステンレス製: 丈夫で耐久性があり、清潔に保ちやすいです。

回し車

  • 運動不足解消: デグーは運動量が多いので、回し車を設置してあげましょう。回し車は、デグーのストレス解消にも役立ちます。
  • サイズ: 直径25cm以上の大きめの回し車を選びましょう。小さすぎる回し車を使うと、デグーの背骨に負担がかかり、健康を害する可能性があります。
  • 材質: 金属製やプラスチック製など、様々な材質があります。
    • 金属製: 丈夫で耐久性がありますが、音が大きくなることがあります。
    • プラスチック製: 静かで軽量ですが、デグーがかじってしまう可能性があります。

砂浴び場

  • 被毛ケア: デグーは砂浴びで被毛を清潔に保ちます。砂浴びは、デグーのストレス解消にもなります。
  • 容器: 専用の砂浴び容器や、陶器製の深めの皿など。
  • : チンチラ用の砂がおすすめです。

その他

  • おもちゃ: 退屈しないように、おもちゃを用意してあげましょう。おもちゃは、デグーのストレス解消や知的好奇心を刺激するのに役立ちます。
    • 木製おもちゃ: デグーがかじって遊べる、安全な木製おもちゃがおすすめです。
    • ボール: デグーが追いかけて遊ぶことができるボールも人気です。
  • かじり木: 歯の伸びすぎ防止のために、かじり木を用意してあげましょう。かじり木は、果樹の木や安全な素材でできたものを選びましょう。

デグーの飼い方

  • 主食: デグー専用のペレットを与えましょう。ペレットは、デグーに必要な栄養素がバランスよく含まれています。
    • ペレットの選び方: 年齢や健康状態に合わせて、適切な種類のペレットを選びましょう。
  • 副食: チモシーなどの牧草を、常に食べられるように与えましょう。牧草は、デグーの消化を助け、歯の健康維持にも役立ちます。
    • 牧草の選び方: 新鮮で、穂先がたくさんついた良質な牧草を選びましょう。
  • おやつ: 少量の野菜や果物を与えることができます。おやつは、デグーの喜びにつながりますが、与えすぎると肥満や糖尿病の原因となるので、注意が必要です。
    • 与えて良い野菜・果物: 小松菜、チンゲン菜、りんご、バナナなど。
    • 与えてはいけない野菜・果物: 玉ねぎ、ネギ、チョコレートなど。

飼育環境

  • 温度: 20~25℃の範囲で、温度変化の少ない場所にケージを置きましょう。
    • 夏の暑さ対策: エアコンや扇風機などで、ケージ周辺の温度を下げましょう。
    • 冬の寒さ対策: ペットヒーターや保温電球などで、ケージ内を暖めましょう。
  • 湿度: 40~60%を目安に保ちましょう。
    • 湿度管理: 除湿機や加湿器などを活用しましょう。
  • 日光: 直射日光は避け、明るい場所にケージを置きましょう。
  • 掃除: ケージは1週間に1回程度、床材を交換し、全体を清掃しましょう。
    • トイレの掃除: トイレは、毎日掃除しましょう。

コミュニケーション

  • 毎日話しかける: 名前を呼んで話しかけ、スキンシップをとりましょう。
  • 優しく接する: 大きな音や急な動きは避け、優しく接しましょう。
  • 遊び: おもちゃで遊んだり、一緒に散歩したりするなど、積極的にコミュニケーションをとりましょう。

おすすめグッズ

  • 三晃商会 イージーホーム エボ 80-WH: 広々とした空間で、デグーが快適に過ごせるケージです。
  • マルカン CASA チンチラサンド: デグーの砂浴びに最適な砂です。
  • ジェックス ハーモニーホイールDS25: 静かで滑らかな回転で、デグーが安全に運動できる回し車です。

デグーの値段

デグーの価格は、ペットショップやブリーダーによって異なりますが、一般的に5,000円~20,000円程度です。

デグーは、好奇心旺盛で人懐っこい、魅力的な動物です。適切な飼育環境を整え、愛情を持って接することで、長く楽しい時間を共有できるでしょう。この記事を参考に、デグーとの暮らしをスタートさせてください!

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ねぎま@ねこ好きSW

こんにちは。九州生まれ・九州育ちのねぎまです。 九州の公立学校の元教員→某施設でSWをやっています。 ここでは主に、愛猫(ロシアンブルーのnico)の成長日記・猫に関する豆知識・教職関連(教員の実態や教員採用試験対策)・社会福祉士の国試対策の情報等をまとめています。 他にも宿泊施設・グルメ・コスメのレビュー等気まぐれで。 ぜひ、のぞいていってください。

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