冬将軍もへっちゃら!❄️ 寒さに強い猫種TOP5
猫はこたつで丸くなる… そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
確かに、多くの猫は寒がりで、暖かい場所を見つける天才です。
しかし中には、厳しい寒さにも耐えられる、強靭な猫種も存在するんです!
今回は、そんな寒さに強い猫種TOP5を、特徴や魅力を交えながら、より詳しくご紹介します。
飼育上の注意点や、性格、健康面なども含めて解説していくので、猫種選びの参考にぜひ役立ててくださいね!
第1位:ノルウェージャンフォレストキャット 🇳🇴
堂々の第1位は、ノルウェーの森を原産とする「ノルウェージャンフォレストキャット」!
その名の通り、森の中で暮らしてきた彼らは、-15℃の寒さにも耐えられると言われています。
バイキングの船に乗って移動していたという伝説もあり、勇敢で冒険好きな一面も持っています。
特徴
- 長く豊かなダブルコート:
- 上毛は撥水性があり、雪や雨を弾きます。
- 下毛は柔らかく密生しており、優れた保温性を誇ります。
- 春と秋には換毛期を迎え、大量の毛が抜け替わります。
- 大きくてがっしりとした体格:
- 体重は4~9kgほどで、オスの方が大きくなる傾向があります。
- 後ろ足が長く、ジャンプ力に優れています。
- 温厚で友好的な性格:
- 人懐っこく、子どもや他のペットとも仲良くなれます。
- 遊び好きで活発な面も持ち合わせています。
- 長く豊かなダブルコート:
飼育上の注意点
- 換毛期にはこまめなブラッシングが必要です。
- 運動量が多いため、十分なスペースを確保してあげましょう。
- 肥満になりやすいので、食事管理に気をつけましょう。
健康面
- 股関節形成不全
- 肥大型心筋症
ノルウェージャンフォレストキャットは、寒さに強く、人懐っこく、遊び好きな猫です。
活発で好奇心旺盛な性格なので、たくさん遊んであげられる飼い主さんに向いているでしょう。
第2位:メインクーン 🇺🇸
アメリカ生まれの「メインクーン」は、穏やかな巨人と呼ばれるほど、体が大きく優しい性格で知られています。
その祖先は、北欧からアメリカに渡ってきた船乗り猫と、アライグマが交配して生まれたという伝説があります。
特徴
- 長くふさふさの被毛:
- 全身が長くふさふさの被毛で覆われており、特に首周りのたてがみと尻尾の毛が長いです。
- 換毛期には、アンダーコートが大量に抜け落ちます。
- 大型で筋肉質な体格:
- オスは7~10kg、メスは4~6kgほどになります。
- 体が完全に成長するまでには、3~5年かかります。
- 知的で遊び好きな性格:
- 賢くて人懐っこく、飼い主とのコミュニケーションを楽しめます。
- 水遊びが好きな個体もいます。
- 長くふさふさの被毛:
飼育上の注意点
- 長毛種なので、毎日のブラッシングが必要です。
- 食欲旺盛なので、肥満に注意しましょう。
- 運動量が多いため、キャットタワーなどで遊ばせてあげましょう。
健康面
- 脊髄性筋萎縮症
- 肥大型心筋症
メインクーンは、寒さに強く、人懐っこく、知的な猫です。
大型で存在感がありますが、穏やかな性格なので、初めて猫を飼う人にもおすすめです。
第3位:シベリアン 🇷🇺
ロシア原産の「サイベリアン」は、その名の通り、シベリアの厳しい寒さに適応した猫種です。
-50℃の極寒の地でも生き抜くことができる、驚異的な耐寒性を誇ります。
ロシアでは国民的な猫として愛されており、近年では日本でも人気が高まっています。
特徴
- 密度が高く撥水性のあるトリプルコート:
- 三層構造の被毛は、水を弾き、寒さを防ぎます。
- 夏毛と冬毛で見た目が大きく変わり、冬毛はまるで別の猫のようにふさふさになります。
- 丸みのある体格:
- 筋肉質で、体重は6~10kgほど。
- 成長が遅く、成猫になるまでには5年ほどかかります。
- 穏やかで愛情深い性格:
- 家族に対して深い愛情を示し、忠実な性格性質 となります。
- 遊び好きで、高い知能を持っています。
- 密度が高く撥水性のあるトリプルコート:
飼育上の注意点
- トリプルコートなので、定期的なブラッシングが必要です。
- 換毛期には、大量の毛が抜け落ちます。
- 室内での生活に適応しやすい猫種です。
健康面
- 腎臓病
- 甲状腺機能亢進症
サイベリアンは、寒さに強く、愛情深く、知的な猫です。
その美しい容姿と穏やかな性格から、近年人気が高まっています。
第4位:ラグドール 🇺🇸
「ラグドール」は、抱っこされるとまるでぬいぐるみのようにぐったりとすることから、その名が付けられました。
長毛種で寒さに強いだけでなく、その穏やかで人懐っこい性格も魅力です。
特徴
- 長く柔らかい被毛:
- まるでウサギの毛のような、シルキーな被毛が特徴です。
- 毛色は、ブルー、シール、チョコレート、ライラックなどがあります。
- 大きくてがっしりとした体格:
- 体重は4~9kgほどで、メスよりもオスの方が大きくなります。
- 温厚で従順な性格:
- 抱っこされるのが大好きで、とても穏やかな性格です。
- 他の猫や犬とも仲良くできます。
- 長く柔らかい被毛:
飼育上の注意点
- 長毛種なので、毎日のブラッシングが必要です。
- 高いところから飛び降りるのが好きなので、家具の配置に注意しましょう。
- 肥満になりやすいので、食事管理に気をつけましょう。
健康面
- 肥大型心筋症
- 多発性嚢胞腎
ラグドールは、寒さに強く、穏やかで、人懐っこい猫です。
その愛らしい容姿と性格から、「犬のような猫」と言われることもあります。
第5位:バーマン 🇲🇲
ミャンマー(旧ビルマ)原産の「バーマン」は、神秘的なブルーの瞳と、白い手袋のような足先が特徴です。
寒さに強いだけでなく、人懐っこく甘えん坊な性格も人気の理由です。
特徴
- 長くシルキーな被毛:
- 毛玉になりにくい、手触りの良い被毛です。
- 毛色は、シールポイント、ブルーポイント、チョコレートポイント、ライラックポイントなどがあります。
- スレンダーで筋肉質な体格:
- 体重は3~6kgほど。
- バランスの取れた体型をしています。
- 社交的で遊び好きな性格:
- 人懐っこく、他のペットとも仲良くなれます。
- 飼い主の Aufmerksamkeit を引くのが得意です。
- 長くシルキーな被毛:
飼育上の注意点
- 長毛種ですが、被毛の手入れは比較的簡単です。
- 運動量が多いため、十分なスペースを確保してあげましょう。
- 甘えん坊なので、たくさん遊んであげましょう。
健康面
- 進行性網膜萎縮症
- 涙管閉塞
バーマンは、寒さに強く、人懐っこく、遊び好きな猫です。
そのエレガントな容姿と愛らしい性格で、多くの人を魅了する猫種です!
まとめ
今回は、寒さに強い猫種TOP5をご紹介しました。
どの猫種も、それぞれに個性的な魅力を持っていますね!
猫を家族に迎える際は、ぜひ今回の記事を参考にして、自分にぴったりの猫種を見つけてくださいね!