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愛猫が膝に乗ってくれるようになる方法~コツとポイントを具体的な例とともに~

愛猫が膝に乗ってくれるようになる方法:コツとポイント

愛猫が膝の上で甘えてくれるのは、飼い主にとって至福のひとときですよね。しかし、猫によってはなかなか膝に乗ってくれない子もいます。ここでは、愛猫が膝に乗ってくれるようになるためのコツとポイント、そして具体的な例を交えながら詳しく解説します。

1. 猫が安心できる環境を作る

まずは、猫が安心して膝に乗れるような環境を整えましょう。

  • リラックスできる雰囲気: 猫がリラックスできるよう、静かで穏やかな環境を選びましょう。テレビの音量を下げたり、照明を少し暗くしたりするのも効果的です。
  • 快適な温度: 猫は暖かい場所を好みます。特に冬場は、膝掛けやブランケットなどで暖かくしてあげましょう。夏場は、冷房が直接当たらない場所に座るか、猫用の冷却マットなどを用意してあげると良いでしょう。
  • 邪魔にならない姿勢: 猫が乗りやすいよう、足を組んだりせず、リラックスした姿勢で座りましょう。ソファや椅子に深く腰掛け、膝を少し前に出すと、猫が乗りやすくなります。

具体例:

  • 静かな部屋で、リラックスできる音楽をかけながら読書をする。
  • 冬場は、厚手の膝掛けを掛けて、猫を誘導する。
  • 夏場は、窓際を避け、風通しの良い場所で過ごす。

2. 猫を誘導する

猫が自然に膝に乗ってくれるように、さりげなく誘導してみましょう。

  • おやつやおもちゃ: 猫が好きなおやつやおもちゃを膝の上や近くに置いて、興味を引いてみましょう。ただし、無理強いは禁物です。猫が自分で近づいてくるのを待ちましょう。
  • 優しい声かけと撫でる: 猫が近くに来たら、優しく名前を呼んだり、撫でてあげましょう。安心感を与え、膝の上を安全な場所だと認識させることが重要です。
  • タイミングを見計らう: 猫がリラックスしている時や、甘えたい気分の時に誘導すると成功しやすいです。食後やグルーミング後など、猫が満足しているタイミングを狙ってみましょう。

具体例:

  • 膝の上に猫のお気に入りのおやつを一つ置いてみる。
  • 猫が近くに来たら、優しく「おいで」と声をかけ、撫でてあげる。
  • 猫が眠そうな時や、ゴロゴロと喉を鳴らしている時に膝の上に乗せてみる。

3. 猫のペースを尊重する

猫は自分のペースで行動する動物です。無理強いせず、猫のペースに合わせて接しましょう。

  • 決して無理強いしない: 猫が嫌がっているのに無理に膝に乗せようとすると、猫は膝の上を怖い場所だと認識してしまいます。
  • 時間をかけて信頼関係を築く: 猫が心を開いて膝に乗ってくれるようになるには、時間と根気が必要です。焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。
  • 褒めてあげる: 猫が膝に乗ってくれたら、優しく撫でたり、褒めてあげましょう。そうすることで、猫は膝の上を良い場所だと認識し、また来てくれるようになります。

具体例:

  • 猫が膝から降りたがったら、そのままにしておく。
  • 猫が膝の上で落ち着いていたら、無理に抱き上げたりしない。
  • 猫が膝に乗ってくれたら、「いい子だね」と褒めて、おやつをあげる。

4. その他のポイント

  • 猫の性格: 猫によって性格は様々です。甘えん坊な猫は膝に乗ってくれる可能性が高いですが、独立心が強い猫は一人でいたいと感じることもあります。猫の性格に合わせて接し方を工夫しましょう。
  • 健康状態: 猫が病気や怪我をしている場合は、一人で静かに休みたいと思うかもしれません。体調が悪い時は無理強いせず、そっとしておきましょう。
  • 環境の変化: 引っ越しや家族構成の変化など、環境の変化があると、猫は不安を感じて膝に乗ってくれないことがあります。新しい環境に慣れるまで、優しく見守ってあげましょう。

まとめ

愛猫が膝に乗ってくれるようになるには、猫が安心できる環境を作り、誘導し、猫のペースを尊重することが大切です。焦らず、根気強く、愛情を持って接することで、きっと愛猫との絆が深まり、膝の上で幸せな時間を共有できるようになるでしょう。

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ねぎま@ねこ好きSW

こんにちは。九州生まれ・九州育ちのねぎまです。 九州の公立学校の元教員→某施設でSWをやっています。 ここでは主に、愛猫(ロシアンブルーのnico)の成長日記・猫に関する豆知識・教職関連(教員の実態や教員採用試験対策)・社会福祉士の国試対策の情報等をまとめています。 他にも宿泊施設・グルメ・コスメのレビュー等気まぐれで。 ぜひ、のぞいていってください。

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