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マイナンバーカードに関するアレコレ調査!2万円分のポイントは?作成するデメリットは?マイナポイントとは?

マイナンバーアイコン

10月31日の衆議院総選挙より前から度々話題に上がるマイナンバーカード

みなさんは既にお持ちですか??

 

ねぎま
ねぎまは割と初期に作ったまま、休眠状態にあるよっ

 

今回は巷で話題になっているマイナンバーカードについて

20000円ぶんのポイントって??

どうやったら貰えるの??

デメリットが心配なんだけど・・・

といった知っておけば役に立つ情報をまとめていきます。

 

この国は「徴収は地獄の果てまで」「還元・給付は知らなきゃ損々」だからねっ
はむりん

 

 

マイナンバーカードの概要

マイナンバーカードが広く知られるようになったキッカケといえば、新型コロナウィルスの流行により経済活動が滞り始めた2020年。

当時の安倍内閣が

国民一人当たりに10万円の特別定額給付金を配る

とした時のことです(原則、世帯主が代表して申請)

 

ご存じの方も多いことですが、自民党の若手議員グループが現金給付を提唱し、これに公明党が乗っかって調整が進みました。

当時の麻生太郎財務大臣は現金給付に否定的でしたが、二階幹事長や岸田政調会長らが安倍首相に給付を促し、最終的な決着を迎えました。

 

ちなみに、当時の野党は現金給付に最初は反対していました(立憲民主党など)

しかし野党統一会派での取りまとめの中で、こちらも最終的には給付の方向で決定しました。

 

現総理となった岸田さんが公明党との要求を反故にできないのも、政調会長時代の「何か」があるのかも
はむりん

 

マイナンバーカードの普及と利用

紆余曲折の末、

国民一人当たり10万円の現金給付

が決定しました。

 

次に問題となるのは

どうやって配るのか?

です。

 

ねぎま
日本の総人口は約1億2000万人いるからねっ

 

ここで注目されたのが「マイナンバーカード」です。

 

2016年から開始された制度で、国民一人一人に番号を割り振り、住民基本台帳によらなくても電子化できるというメリットが行政にありました。

ただし当時はマイナンバーカードの認知率、取得率ともに低い状態にありました。

この特別定額給付金と同時に、一気に普及率を上げたいという狙いも明らかでした。

 

ここからの沿革は割愛しますが、ご存じの通り暗証番号忘れによるパスワード再取得の手間暇紛失時の個人情報保護、システム構築の遅れ・・・

 

何より

申請してから届くまでの手続きの煩雑さ

が災いして、2021年11月1日時点での普及率は39%と4割にも届いていません。

 

 

マイナンバーカードと2万円分のポイント

ここまではマイナンバーカードに関する基礎と沿革でした。

ここから本題のマイナンバーカードの有効利用について紹介します。

 

そもそもの発端は?

公明党が先日の衆議院選挙で掲げていた公約の一つ

  • マイナンバーカードを持っている人これから作る人全員に対して
  • 3万円分」のポイントを支給する

という公約が発端です。

 

ねぎま
あれ?金額が異なっているよ?

 

そう。今は2万円の議論なんだけど、元々は3万円の公約だったんだよ
はむりん

 

従来はマイナンバーカードに対してのポイント付与のことを「マイナポイント」と呼ばれていたのですが、今は「新マイナポイント」と呼ばれています。

 

どこがどう変わったのかというと

  • 今のマイナポイントは「自分が買い物をした金額の25%が還元される」というもので先にお金を払わないとポイントがもらえない
    新マイナポイントはマイナンバーカードを持っているかこれから作るだけでポイントがもらえる
  • 今のマイナポイントは貰えるのは最大5000円分のポイント
    新マイナポイントでは3万円分のポイントがもらえる

・・・と、ここだけ見るといいことづくめに見えますよね?

 

何が問題になっているのか?

 

そこは日本の選挙に関わる悪き慣例が働いた、としか考えられません。

 

3万円→2万円への公約破り

さて、総選挙の結果はご存じの通り与党が絶対安定多数を守り、自公連立政権が続いています。

 

政権与党の「公約」でもあるため協議が行われたのですが

  • 本当に実施するのか?
  • 支給金額は3万円分でいいのか?

と、大元をぶっ壊す段階からの協議です。

 

政府としてもマイナンバーカードの普及は推し進めたい案件でもあるため、完全に反故とはならなかったものの、11月10日に明らかになった協議の結果は

  • ポイントは2万円に減額
  • 既に持っている人は対象外

ということになり、

 

はぁ?💢💢💢

 

と感じざるを得ない結果となりました。

 

ねぎま
え!?嘘つきじゃん!!!

 

甘い看板をぶら下げて、喉元過ぎれば取り替える、いつものこと
はむりん

 

2万円分のポイントを得るのにも段階を踏む

1万円分も減額なうえ、ねぎまのように既に持っている人は対象外なだけで怒り心頭なのですが、この減らされた2万円分を取得するのもまた煩雑なんです!

 

先ほどの協議の結果によると、2万円の取得段階として

  1. マイナンバーカードを「新たに」作った人に5000円分
  2. マイナンバーカードを健康保険証として使うための手続きをした人に7500円分
  3. マイナンバーに預貯金口座を紐づけた人に7500円分

これで合計2万円分というのです。

 

上で述べたようにもともとマイナンバーカードを持っていた人は5000円分のポイントを貰うことはできません

 

ねぎま
じゃあねぎまは15000円分しかもらえないってこと?

 

はむりん
そうだね、5000円分は新規限定だからねっ

 

ちなみに「いつの時点」で「新規」と「既に」が線引きされるのかは具体的には分かっていません。

保険証の手続きや銀行口座への紐付けも、システム構築が未完成です。

 

11月19日の閣議決定で正式な通達がなされるはずなので、確認してから手続きを済ませたがいいですね。

 

既に作った人でも救い?はある・・・かも

ここまで読んでいただけると

  • 「え?新規だけが対象なら作らなきゃよかった」
  • 「破棄して再申請とかできないの?」

そう思ってしまいますよね。

 

過度な不公平が出ないよう20214月末までにマイナンバーカードの申請をした人は、

「自分が買い物をした金額の25%(最大5000円分)が還元される」

を活用しましょう。

 

これは「新規」に取得した人は(たぶん)対象にならないはずです。

 

一応「救い」と題してはみましたが、よく考えてみれば

既に持ってる人を対象に5000円分のポイントバックしてるから、次は新規限定で5000円分つけちゃわね?

という帳尻合わせ感が否めませんけど。

 

ただし、既に持っている人も期限があって

 

2021年12月までに

 

手続きを完了させないと5000円分がもらえなくなってしまいます。

 

こういう国民の利益になる広告にこそ税金を投入して、

12月までに手続きしないともらえなくなっちゃいますよ!!

とか年金督促状みたいに郵送してもらいたいものですよね。

 

12月までにやること(5分でできます!)

最初に言っておきますが、

手順通りに進めれば5分でできます!!!

ねぎまはPayPayアプリとの連携で受け取りましたので、今回はそれを紹介します。

 

実際にお買い物しなくても、チャージだけでポイントは貰えるようですね。

まずはPayPayアプリマイナポイントアプリをダウンロードしておきます。

 

 

ねぎま
インストールが済んだら、PayPayアプリ側から手続き開始です。

 

 

画面の指示に従って進めていくよっ
はむりん

 

 

 「チャージでもらう」だと即反映されます。

急がない人や普段使いの人は「支払いでもらう」でもOKです。

後日加算されます。

 

マイナンバーカードをカメラで読み込みます。

このとき

カード作成時に決めた4桁の暗証番号が必要になります。

 

ねぎまは運良く一発で通過できましたが、妻は暗証番号を忘れて3回失敗し、ロックがかかってしまいました。

ちなみにロックの解除はWEBや電話ではできません。

 

お近くの役所に行って解除(暗証番号の再設定)を行うことになります。

 

ねぎま
暗証番号の壁を突破できれば、最後はカードの上にスマホをかざせば完了です!

 

実際に2万円分のチャージ(入金)をしてみたところ、5000円分のポイントをゲットできました!

 

 

いかがでしたか??

知らないと損する仕組みが探すとたくさん出てきます。

 

今回のマイナンバーによるポイント付与も、

何も知らなかったら税金吸い取られるだけ

になってしまいます。

 

ふるさと納税に代表されるように、多少手続きは煩雑かもしれませんが

自分で動く

ことで少しなりとも取り返すことができます。

 

うまく活用して生活に生かしていきましょう!

12月までの手続きです!お忘れないように!!!

 

 

 

 

 

 

 

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ねぎま@ねこ好きSW

こんにちは。九州生まれ・九州育ちのねぎまです。 九州の公立学校の元教員→某施設でSWをやっています。 ここでは主に、愛猫(ロシアンブルーのnico)の成長日記・猫に関する豆知識・教職関連(教員の実態や教員採用試験対策)・社会福祉士の国試対策の情報等をまとめています。 他にも宿泊施設・グルメ・コスメのレビュー等気まぐれで。 ぜひ、のぞいていってください。

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