ハロウィーンの日曜日?
総選挙の日曜日?
行楽の日曜日?
いいえ、試験勉強の日曜日です
キャリアアップと転職活動を兼ねて、数年前から社会福祉士の資格を取ろうとしています。
- 今の仕事をしながら専門学校に通い
- スクーリング(実習)を経て
- 去年、初めて国家試験を受験
したのですが・・・
さて今回は、福祉に関する法律をまとめていきます。
福祉に関する法律は数えきれないほどあります。
分野毎に関わる法律が違ってくる
のは当然なので、その都度覚えなければいけません。
そのため今回は福祉に関する法律の中の基礎中の基礎
- 福祉6法
- 福祉8法
ここに焦点を当ててまとめていきます。
福祉6法
まずは制定された年代順に「福祉6法」を見てみましょう。
それぞれの法律の内容に関しては、深く関わってくる分野で紹介(リンク貼り)していきます。
制定年の早い順に覚えて、余裕があれば年号まで覚えます
福祉8法
上記の福祉6法の中から生活保護法を抜いて
- 1951年「社会福祉法」
- 1982年「老人保健法」
- 1984年「社会福祉医療事業団法」
この3法を加えた8法のことです。
比較表は最後の「まとめ」に載せています。
これら福祉6法(8法)の中身はかなり広い領域となるため、ここでは
名前と制定順(余裕があれば制定年)
をチェックしておくことを推奨します。
内容はそれぞれの学習分野において頻出の法律なので、法律単体というより分野での役割として覚えていく方が忘れにくくなります。
目的によって異なるプラン
ここは余裕があればセットで覚えておきたいものです。
日本には「〜〜プラン」という計画がいくつかあります。
詳細は分野毎に出てきた時にまとめていきますが、今回は大まかな特徴(目的)だけ整理しておきます。
オレンジプラン
「認知症の人のQOL向上」を目的としています。
2013年から5か年計画で出されました。
2年後の2015年に新オレンジプランに移行しました。
ゴールドプラン
「高齢化対策」を目的としています。
正式には
高齢者保健福祉施設推進計画
と言います。
1989年に10か年計画として提案されました。
5年後の1994年に後半5年間の目標引き上げと一部見直しを行い「新ゴールドプラン」に移行。
2000年には「ゴールドプラン21」という21世紀型の5か年計画を策定しました。
ゴールドプランに関する詳しいことは「高齢者①」で表にしています。
エンゼルプラン
1995年に策定した「子育て支援のための総合計画」の通称です。
日本の少子化対策として講じられました。
1999年に見直しが行われ「新エンゼルプラン」として「5年後(2004年)の実施目標」を決めました。
共働き世帯の育児援護が大きな特徴です。
まとめ
今回は福祉に関する基本の法律と特徴的なプラン(計画)についてまとめました。
福祉6法と8法の違い
福祉6法 | 福祉8法 | |
児童福祉法(1947) | ○ | ○ |
身体障害者福祉法(1949) | ○ | ○ |
生活保護法(1950) | ○ | × |
社会福祉法(1951) | × | ○ |
知的障害者福祉法(1960) | ○ | ○ |
母子及び寡婦福祉法(1964) | ○ | ○ |
老人福祉法(1968) | ○ | ○ |
老人保健法(1982) | × | ○ |
社会福祉医療事業団法(1984) | × | ○ |
〜〜プランの違い
対象 | 期間 | 見直し(改正) | |
オレンジプラン | 認知症 | 2013年から5か年 | 新オレンジプラン(2015〜) |
ゴールドプラン | 高齢者対策 | 1989年から10か年 | 新ゴールドプラン→ゴールドプラン21 |
エンゼルプラン | 少子化対策 | 1995年 | 新エンゼルプラン(1999年〜) |
終わり
今回はここまでです。
社会福祉士国家試験対策は
ねぎまの学習進捗状況に合わせて
ちょくちょく更新しています。
備忘録として載せていますので、乱文乱筆となっている点ご了承ください。
自分がわからないと感じたところや、試験の頻出分野から重点的に載せていく予定です。
- この分野(領域)を先にまとめてほしい
- 分かりにくかったから加筆・修正してほしい
などなど、ご意見いつでもお待ちしております。
次回は、障害者福祉制度についてまとめていく予定です。